Swiftの基礎4
Optional型をアンラップする4つの方法
Optional型はnilを扱える変数にラップ(wrap)されている型になる 値を扱えるようにするため「アンラップ(unwrap)」する
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Optional型の変数をアンラップ処理するには、4つの方法がある
- Optional Binding
- Optional Chaining
- Forced Unwrapping
- ImplicitlyUnwrappedOptional型
Optional Binding
代表的な方法でifやguardを使ってアンラップする
ifをつかったOptional Bindingのコード例
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guardを使ったOptional Bindingのコード例
※guardは関数の中でしか使えません
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Optional Chaining
アンラップした変数の型のメソッドを呼び出したい場合に使う方法
Optinal型の変数の後ろに?.を付けて、メソッド呼び出しを書く 変数がnilでない場合はメソッド呼び出しの結果を、nilの場合はnilを返す Rubyの(&.)と似た働きをする
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Forced Unwrapping
文字通り強制的にアンラップを行う方法
T?型の変数の後ろに!を付けることで変数を強制的にアンラップする 絶対にnilではない場合のみ使用する必要がある(エラーでアプリが落ちてしまうことがあるため)
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ImplicitlyUnwrappedOptional型
この変数はメソッド呼び出しの際に通常の型と同じような呼び出し方で書ける ただしメソッド呼び出し時「Forced Unwrapping」同様に絶対にnilにならないようにする必要がある
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